瀬戸内水上飛行クラブは、岡山県宇野沖の瀬戸内海の島、直島(香川県)の近海を中心に活動。瀬戸内海には3000余りのたくさんの島が点在しており、この独特な地形は国立公園に指定されています。その空からの眺望は美しく、島から島を巡る、生涯の思い出に残る大冒険です。
FIBは、1986年に膨張式ボートで有名なLomac Nautica社と、イタリアのハンググライダーメーカPolaris Motor
srl.社で共同開発されました。膨張式ボートに重量移動制御システムを備えた、二人乗りの超軽量膨張式飛行艇です。水上からの飛行やオプションの車輪を用いて陸上からの飛行も可能です。この膨張式ボートの形状は、空気抵抗が小さく航空機のコントロールをしやすい点で、航空力学的に適しています。エンジンは、ROTAX製の2ストローク、2シリンダーで水冷式のROTAX582、または空冷式のROTAX503を装備します。FIBの魅力はもちろん、海や湖などのあらゆる水面で飛べること!世界中どこにでもある、最大の滑走路です。
自重 213.5kg
翼 : 46kg
フレーム : 96.5kg
ボート: 72kg
最大離陸重量 386kg
自重 : 213.5kg
燃料(25L): 18kg
パイロット(2名): 154.5kg
最小離陸重量 246kg
性能(最大離陸重量時)
失速速度: 43km/h
巡航速度: 65km/h
最大速度: 95km/h
最大高度: 10000フィート
最良滑空比: 6:1